当店にもデザインをご提供いただいたテキスタイルデザイナー鈴木マサルさんのイベントが、東京西麻布にあるカリモク コモンズ トウキョウさんで開催されます。
西麻布の閑静な住宅街の中に位置する会場は、国産家具メーカーのカリモク家具が運営する施設。築37年の3階建てのビルは今展示の会場デザインも手掛ける芦沢啓治氏によりリノベーションされ、ギャラリーやオフィスといった機能を兼ね備えたハイブリッドなスペースとなっています。
今回はスペシャルトーク「空間におけるテキスタイル」と題して、7月7日(金) 18:00開場-18:30 開始で、鈴木マサルさんと、本展に携わる芦沢啓治さん、藤本美紗子さんによるスペシャ ルトークが開催されます。テーマは 空間デザインやビジネス視点からのテキスタイルデザインの役割 、可能性、未来について。 進行は、デザインジャーナリストの川上典李子さんです。 会場でのご参加は先着20名となりますが、オンラインでも配信されますので、参加ご希望の方は下記よりお申し込みください。
●会場参加申し込みはこちらから
●オンライン配信はこちらから
以下プレスリリースより
Karimoku Commons Tokyo 1 階ギャラリースペースでは 7月1日 ( 土 ) ~ 7 月 22 日 ( 土 ) の期間中、 テキスタイルデザイナ ー、鈴木マサルによる「テキスタイルの表と裏(英題:Looking through the overlays)」展を開催します。
本展では、鈴木がデザインした新作「表と裏がない」プリントテキスタイルを発表します。両面からプリントされた色柄がそれぞれ裏側に染み込むことで、かすれた色面とベタの色面が重なり独特の表情が生まれます。空間に対してテキスタイルがどうあるべきかを問いながらデザインした本作は、表と裏をなくすことによって、空間に対する制限を出来る限り減らしています。鈴木が空間の中により自由にテキスタイルが存在することを考えぬいた一つの答えです。
また、本展開催に合わせ、鈴木と「石巻工房 by Karimoku」がコラボレーションした作品も発表します。定番のスツールやベンチ、新作のハイスツールをはじめとする木製家具に鈴木がカラーデザインを施しました。会場デザインは、建築家の芦沢啓治氏が担当。鈴木ならではの色の重なりとダイナミックな構図から生まれた奥行きある色と柄が、水平垂直で構成される空間に自由に存在し、ゆるやかにその表情を変えてゆきます。ぜひ、会場にてご体感ください。
鈴木マサル
テキスタイルの表と裏 Looking through the overlays 展
会場:Karimoku Commons Tokyo [東京都港区西麻布2丁目22-5]
会期:2023年7月1日(土)~7月22日(土) 12:00-18:00 日曜定休
主催:UNPIATTO Inc.
協賛:カリモク家具株式会社
協力:芦沢啓治建築設計事務所
会場デザイン:芦沢啓治
グラフィックデザイン:佐々木拓 金井あき
展示コーディネイト:藤本美紗子
映像:大木大輔
PR:山本真澄
敬称略