コレクション: フレーム付きアートポスター

Art Poster with Frame

アートポスターとフレームをセットでご用意しました。正方形フォーマットのポスターに、ナチュラルな木製フレームを組み合わせてお届けします。お客様ご自身で額装していただくスタイルなので、作品に触れながら飾る楽しみを味わえます。季節や気分に合わせて中身を入れ替えられるのも魅力です。

Our Artists

当店に作品をご提供くださっている作家の皆さまをご紹介するページです。画家、イラストレーター、テキスタイルデザイナーなど、従来のカテゴリーにとらわれることなく、アートとデザインの境界を自由に行き来する、国内外の多彩な作家陣が参加しています。

作家紹介
Poster & frame set - a good view

Gallery

わたしたちの生活に彩りや癒しを与えてくれるアートポスターを、美しく印象的に飾るアイデアをご紹介します。ぜひご活用ください。

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  • ムーミンの日に寄せて―なぜムーミンは日本でこんなにも愛されるのか

    ムーミンの日に寄せて―なぜムーミンは日本でこんなにも愛されるのか

    8月9日は「ムーミンの日」。これは、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンさんの誕生日にちなんで、2005年にトーベ・ヤンソンの生誕90周年を記念して制定されました。 実はこの記念日は日本独自のもので、フィンランド本国では「トーベの日(Tove Janssonin päivä)」として、フィンランド国旗が掲揚される日(国旗掲揚日)となっています。 日本ではこの日を中心に、ムーミンバレーパークでのイベントや各地の百貨店フェアが開催され、SNSにもムーミンにまつわる投稿が多く見られます。それにしても、なぜムーミンはこれほどまでに日本で愛されているのでしょうか?   トーベ・ヤンソンという人 まずはムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソンさん(1914–2001)について簡単にご紹介します。 彼女はフィンランド生まれのスウェーデン系芸術家。画家、小説家、風刺画家として多才に活躍し、若くして雑誌の挿絵や政治風刺画を手がけ、第二次世界大戦中にはナチスや独裁者を鋭く批判する作品を発表して注目を集めました。ムーミン作品に繰り返し登場する「自然と人間の距離感」や「社会に対する違和感」は、そうした彼女の批評精神と深い観察力の反映といえるでしょう。 また、同性を愛する人として自分らしい生き方を貫いた彼女の姿勢と、温かくも鋭いまなざしは、「多様性を受け入れ、誰も変えようとしない」ムーミンの世界観とも深く結びついているのです。   日本は“第2の母国” とにかく驚くべきは、その経済規模です。ムーミンキャラクターの著作権を管理するフィンランドの企業「Moomin Characters Ltd.」の発表によると、ムーミン関連商品のグローバル売上のうち、約40~50%が日本市場に由来しているといわれています。 実際、日本では書籍、アニメ、グッズ、カフェ、テーマパークまで幅広く展開されており、その商業的規模は本国フィンランドをしのぐとも言われています。この現象は現地フィンランドでも注目され、「日本はムーミンの“第2の母国”」と称されるほどです。 日本におけるムーミン人気の背景について考えてみましょう。 1. アニメによる早期の認知と定着1972年および1990年に放送されたテレビアニメ『ムーミン』『楽しいムーミン一家』の影響は非常に大きく、特に1990年版は、原作に近いトーンを保ちつつも、日本人向けにやわらかくローカライズされた演出が多く、幅広い世代に受け入れられました。 2. キャラクターと世界観の“余白”ムーミン谷の住人たちは、みな個性的で、どこか不完全です。こうしたキャラクターたちが受け入れられているのは、「共感」や「自己投影」を促す“余白”がそこにあるからかもしれません。日本人が美意識として大切にする「間」や「控えめなやさしさ」に、ムーミンの世界観は自然と溶け込んでいます。 3. 北欧デザインとライフスタイルブーム1990年代以降、日本では北欧インテリアやミニマルな暮らしへの関心が高まりました。ムーミンもその文脈の中で「かわいい」だけでなく、「センスの良い」存在として再評価され、日常に寄り添うアイコンとして愛されるようになりました。   フィンランドとの違いと、他国での人気状況 ムーミンはフィンランド生まれの物語ですが、その受け入れられ方は国や地域によって大きく異なります。 日本 人気度 ★★★★★関わり キャラクターとしての親しみ+暮らしの一部に根ざす定着度 グッズ・アニメ・カフェ・テーマパークに至る多角的な展開 フィンランド人気度 ★★★★★関わり 国民的文化として、教育・美術・公共性と深く結びつく定着度 ナーンタリのムーミンワールドやタンペレ美術館など、公共空間に息づく イギリス人気度 ★★★★☆関わり 出版・アニメ・文化財的な価値として認識定着度 2019年放送のアニメ『Moominvalley』が英国アニメ賞を受賞し話題に フランス人気度 ★★★☆☆関わり 文学・アート作品として受容定着度 映画作品は好評だが、グッズ展開は控えめ...

    ムーミンの日に寄せて―なぜムーミンは日本でこんなにも愛されるのか

    8月9日は「ムーミンの日」。これは、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンさんの誕生日にちなんで、2005年にトーベ・ヤンソンの生誕90周年を記念して制定されました。 実はこの記念日は日本独自のもので、フィンランド本国では「トーベの日(Tove Janssonin päivä)」として、フィンランド国旗が掲揚される日(国旗掲揚日)となっています。 日本ではこの日を中心に、ムーミンバレーパークでのイベントや各地の百貨店フェアが開催され、SNSにもムーミンにまつわる投稿が多く見られます。それにしても、なぜムーミンはこれほどまでに日本で愛されているのでしょうか?   トーベ・ヤンソンという人 まずはムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソンさん(1914–2001)について簡単にご紹介します。 彼女はフィンランド生まれのスウェーデン系芸術家。画家、小説家、風刺画家として多才に活躍し、若くして雑誌の挿絵や政治風刺画を手がけ、第二次世界大戦中にはナチスや独裁者を鋭く批判する作品を発表して注目を集めました。ムーミン作品に繰り返し登場する「自然と人間の距離感」や「社会に対する違和感」は、そうした彼女の批評精神と深い観察力の反映といえるでしょう。 また、同性を愛する人として自分らしい生き方を貫いた彼女の姿勢と、温かくも鋭いまなざしは、「多様性を受け入れ、誰も変えようとしない」ムーミンの世界観とも深く結びついているのです。   日本は“第2の母国” とにかく驚くべきは、その経済規模です。ムーミンキャラクターの著作権を管理するフィンランドの企業「Moomin Characters Ltd.」の発表によると、ムーミン関連商品のグローバル売上のうち、約40~50%が日本市場に由来しているといわれています。 実際、日本では書籍、アニメ、グッズ、カフェ、テーマパークまで幅広く展開されており、その商業的規模は本国フィンランドをしのぐとも言われています。この現象は現地フィンランドでも注目され、「日本はムーミンの“第2の母国”」と称されるほどです。 日本におけるムーミン人気の背景について考えてみましょう。 1. アニメによる早期の認知と定着1972年および1990年に放送されたテレビアニメ『ムーミン』『楽しいムーミン一家』の影響は非常に大きく、特に1990年版は、原作に近いトーンを保ちつつも、日本人向けにやわらかくローカライズされた演出が多く、幅広い世代に受け入れられました。 2. キャラクターと世界観の“余白”ムーミン谷の住人たちは、みな個性的で、どこか不完全です。こうしたキャラクターたちが受け入れられているのは、「共感」や「自己投影」を促す“余白”がそこにあるからかもしれません。日本人が美意識として大切にする「間」や「控えめなやさしさ」に、ムーミンの世界観は自然と溶け込んでいます。 3. 北欧デザインとライフスタイルブーム1990年代以降、日本では北欧インテリアやミニマルな暮らしへの関心が高まりました。ムーミンもその文脈の中で「かわいい」だけでなく、「センスの良い」存在として再評価され、日常に寄り添うアイコンとして愛されるようになりました。   フィンランドとの違いと、他国での人気状況 ムーミンはフィンランド生まれの物語ですが、その受け入れられ方は国や地域によって大きく異なります。 日本 人気度 ★★★★★関わり キャラクターとしての親しみ+暮らしの一部に根ざす定着度 グッズ・アニメ・カフェ・テーマパークに至る多角的な展開 フィンランド人気度 ★★★★★関わり 国民的文化として、教育・美術・公共性と深く結びつく定着度 ナーンタリのムーミンワールドやタンペレ美術館など、公共空間に息づく イギリス人気度 ★★★★☆関わり 出版・アニメ・文化財的な価値として認識定着度 2019年放送のアニメ『Moominvalley』が英国アニメ賞を受賞し話題に フランス人気度 ★★★☆☆関わり 文学・アート作品として受容定着度 映画作品は好評だが、グッズ展開は控えめ...

  • カフェとアートの良好な関係

    カフェとアートの良好な関係

      店ごとに選ばれた音楽がふんわりと流れるカフェもあれば、音のない静けさが魅力になっている店もあります。そんな空間でアートに出会うと、少し気分がほぐれたり、その場の居心地が自然とよくなったりすることがあります。 今回はカフェとアートの、穏やかで素敵な関係性について考えてみました。   心地よさをつくるアートの力 カフェに飾られるアートは、必ずしも目を引くような存在感を放っているわけではありません。むしろ、空間になじむような、やわらかい色合いや自然を感じさせる風景、植物のモチーフなどが選ばれることが多く、静かに気持ちを整えてくれるような役割を果たしています。最近では抽象画やモノトーンの作品も人気で、ミニマルな内装との相性もよく、落ち着いた印象を与えてくれます。 アートは会話のきっかけにもなります。「あの作品、どこかで見たことある気がする」「あれは地元の作家さんらしいよ」——そんなふうに、自然に言葉が交わされる場面が生まれるのも、カフェならではの魅力です。   日本のカフェ文化は、ちょっとユニークかもしれません 「カフェ好き」はもはや世界共通のライフスタイル。でも、日本のカフェ文化には少し特別な側面があります。 たとえば、日本では喫茶店文化が古くから根づいており、「モーニング」や「サービスドリンク」といった独自の習慣が定着しています。また、単なる飲食の場を超えて「長居できる場所」「一人でも気兼ねなく過ごせる場所」として発展してきた点も特徴です。さらに、地方ではコミュニティの場としての機能も果たしており、都市部とは異なる使われ方をしているのも興味深いところです。 2023年時点で、日本国内の喫茶店・カフェは58,669店舗(※1)。都道府県別では大阪府が全国最多の6,758店、次いで愛知県6,171店、東京都6,121店と、地域によって特色ある展開が見られます(※2)。中でもスターバックス約2,000店、ドトールグループ約1,300店、コメダ珈琲店約1,050店と、主要チェーンが高い存在感を放っています。(チェーンの店舗数は2025年情報) さらに、2024年にはカフェチェーンが前年比20%超の成長を記録し、外食業界平均(8.5%)を大きく上回りました(※3)。 余談ですが、東京都は人口の多さやカフェ人気の印象とは裏腹に、店舗数では大阪や愛知に次ぐ3位となっています。これは、地価や賃料の高さ、長居による回転率の低下、そして喫茶店文化の根付き方など、複合的な要因によるものと考えられています(※4)。こうした数字からも、日本でカフェが「日常の特別な場所」として浸透していることがわかります。   スターバックスは、アートと共にある カフェとアートの関係を語るうえで、スターバックスの存在は外せません。わたしはスタバファンではありませんが、たまに行くとその演出のうまさに流石だなあと感心する場面がよくあります。 スターバックスでは、「サードプレイス」=家庭でも職場でもない“心地よい第三の居場所”という理念のもと、空間そのものを丁寧につくり込む姿勢が一貫しています。アートはその空間づくりにおいて、常に重要な役割を果たしてきました。 こうした作品は、本社(シアトル)の専任デザインチームがブランドガイドラインを設けたうえで、日本国内では「ストアデザイン・コンセプト部」が監修し、店舗ごとの文化や風景、建築様式との調和を考慮しながら選定・企画しています。つまり壁に飾られたアートは、単なるインテリアではなく、その地域や店舗にしかない「物語」を伝える媒体として位置づけられているということですね。 たとえば、京都BAL店ではアーティスト名和晃平氏のチーム「SANDWICH」がアートディレクションを担当し、現代美術と建築が融合した空間が生まれました。また、下北沢駅の「シモキタエキウエ店」では、アートカンパニー「OVER ALLs」の山本勇気氏が、スターバックスと下北沢の共通点をテーマに壁画を制作しています。店舗ごとのストーリーが、アートを通じて可視化されているのです。 スターバックスがアートを大切にする理由は、空間の“雰囲気づくり”にとどまらず、人がその場所でどんな時間を過ごし、どう感じるかを支える要素として機能しているからです。アートは視線の先でさりげなく心をほどき、記憶に残る居場所をつくりあげる力を持っています。 また、日本と海外でのスターバックスの空間演出にも違いがあります。アメリカの店舗は会話や活気を楽しむ「社交の場」としての色合いが強いのに対し、日本のスターバックスは静かに過ごすことや丁寧な空気感を大切にしており、それがアートの存在とも調和しています。   今、注目されているアート系カフェ 東京には、アートを楽しみながら過ごせる魅力的なカフェが数多く存在します。その中でも個性が光るお店をいくつかご紹介します。(2025年7月現在)   ● WHAT CAFE|天王洲アイル...

    カフェとアートの良好な関係

      店ごとに選ばれた音楽がふんわりと流れるカフェもあれば、音のない静けさが魅力になっている店もあります。そんな空間でアートに出会うと、少し気分がほぐれたり、その場の居心地が自然とよくなったりすることがあります。 今回はカフェとアートの、穏やかで素敵な関係性について考えてみました。   心地よさをつくるアートの力 カフェに飾られるアートは、必ずしも目を引くような存在感を放っているわけではありません。むしろ、空間になじむような、やわらかい色合いや自然を感じさせる風景、植物のモチーフなどが選ばれることが多く、静かに気持ちを整えてくれるような役割を果たしています。最近では抽象画やモノトーンの作品も人気で、ミニマルな内装との相性もよく、落ち着いた印象を与えてくれます。 アートは会話のきっかけにもなります。「あの作品、どこかで見たことある気がする」「あれは地元の作家さんらしいよ」——そんなふうに、自然に言葉が交わされる場面が生まれるのも、カフェならではの魅力です。   日本のカフェ文化は、ちょっとユニークかもしれません 「カフェ好き」はもはや世界共通のライフスタイル。でも、日本のカフェ文化には少し特別な側面があります。 たとえば、日本では喫茶店文化が古くから根づいており、「モーニング」や「サービスドリンク」といった独自の習慣が定着しています。また、単なる飲食の場を超えて「長居できる場所」「一人でも気兼ねなく過ごせる場所」として発展してきた点も特徴です。さらに、地方ではコミュニティの場としての機能も果たしており、都市部とは異なる使われ方をしているのも興味深いところです。 2023年時点で、日本国内の喫茶店・カフェは58,669店舗(※1)。都道府県別では大阪府が全国最多の6,758店、次いで愛知県6,171店、東京都6,121店と、地域によって特色ある展開が見られます(※2)。中でもスターバックス約2,000店、ドトールグループ約1,300店、コメダ珈琲店約1,050店と、主要チェーンが高い存在感を放っています。(チェーンの店舗数は2025年情報) さらに、2024年にはカフェチェーンが前年比20%超の成長を記録し、外食業界平均(8.5%)を大きく上回りました(※3)。 余談ですが、東京都は人口の多さやカフェ人気の印象とは裏腹に、店舗数では大阪や愛知に次ぐ3位となっています。これは、地価や賃料の高さ、長居による回転率の低下、そして喫茶店文化の根付き方など、複合的な要因によるものと考えられています(※4)。こうした数字からも、日本でカフェが「日常の特別な場所」として浸透していることがわかります。   スターバックスは、アートと共にある カフェとアートの関係を語るうえで、スターバックスの存在は外せません。わたしはスタバファンではありませんが、たまに行くとその演出のうまさに流石だなあと感心する場面がよくあります。 スターバックスでは、「サードプレイス」=家庭でも職場でもない“心地よい第三の居場所”という理念のもと、空間そのものを丁寧につくり込む姿勢が一貫しています。アートはその空間づくりにおいて、常に重要な役割を果たしてきました。 こうした作品は、本社(シアトル)の専任デザインチームがブランドガイドラインを設けたうえで、日本国内では「ストアデザイン・コンセプト部」が監修し、店舗ごとの文化や風景、建築様式との調和を考慮しながら選定・企画しています。つまり壁に飾られたアートは、単なるインテリアではなく、その地域や店舗にしかない「物語」を伝える媒体として位置づけられているということですね。 たとえば、京都BAL店ではアーティスト名和晃平氏のチーム「SANDWICH」がアートディレクションを担当し、現代美術と建築が融合した空間が生まれました。また、下北沢駅の「シモキタエキウエ店」では、アートカンパニー「OVER ALLs」の山本勇気氏が、スターバックスと下北沢の共通点をテーマに壁画を制作しています。店舗ごとのストーリーが、アートを通じて可視化されているのです。 スターバックスがアートを大切にする理由は、空間の“雰囲気づくり”にとどまらず、人がその場所でどんな時間を過ごし、どう感じるかを支える要素として機能しているからです。アートは視線の先でさりげなく心をほどき、記憶に残る居場所をつくりあげる力を持っています。 また、日本と海外でのスターバックスの空間演出にも違いがあります。アメリカの店舗は会話や活気を楽しむ「社交の場」としての色合いが強いのに対し、日本のスターバックスは静かに過ごすことや丁寧な空気感を大切にしており、それがアートの存在とも調和しています。   今、注目されているアート系カフェ 東京には、アートを楽しみながら過ごせる魅力的なカフェが数多く存在します。その中でも個性が光るお店をいくつかご紹介します。(2025年7月現在)   ● WHAT CAFE|天王洲アイル...

  • 滝本優美さんから、ニュートラルなカラーが印象的な新作が届きました。

    滝本優美さんから、ニュートラルなカラーが印象的な新作が届きました。

    滝本優美さんから、ニュートラルなカラーが印象的な新作が届きました。 どちらも都会的な佇まいのなかに、静けさや優しさがにじむ、滝本さんならではの抽象画です。   「YELLOW BUILDING」 淡いグレーと鮮やかなイエローの対比が印象的な一枚。塗り重ねた絵の具の厚みと、あえて残された不均一なエッジが、構造物のような存在感を生み出しています。画面右側を縦に走るイエローは、全体を引き締める軸のようにも見えます。滝本優美さんによる本作は、色と形の重なりが静かに響き合う、抽象ならではの魅力を感じさせてくれる作品です。   「STAY ON」 落ち着いたグリーンを中心に、ラフな質感で塗り重ねられた滝本優美さんの抽象画。余白を生かした構図と、塗りのムラや境界の不均一さが、静かでありながらも力強い存在感を放ちます。左上のベージュがわずかなアクセントとなり、全体に柔らかなバランスを与えています。タイトルの「stay」が示すように、見る人に静止した時間や空間を感じさせる一枚です。   滝本優美 / Yumi Takimoto 東京都出身。”絵の具を描く”抽象画家。武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了。在学中から展覧会で入選を重ね、2016年から定期的に個展を開催。ペインティングナイフを用いて絵の具と会話しながら、まるでパッチワークのような混色や重なりで、絵の具の個性と魅力を追求している。    

    滝本優美さんから、ニュートラルなカラーが印象的な新作が届きました。

    滝本優美さんから、ニュートラルなカラーが印象的な新作が届きました。 どちらも都会的な佇まいのなかに、静けさや優しさがにじむ、滝本さんならではの抽象画です。   「YELLOW BUILDING」 淡いグレーと鮮やかなイエローの対比が印象的な一枚。塗り重ねた絵の具の厚みと、あえて残された不均一なエッジが、構造物のような存在感を生み出しています。画面右側を縦に走るイエローは、全体を引き締める軸のようにも見えます。滝本優美さんによる本作は、色と形の重なりが静かに響き合う、抽象ならではの魅力を感じさせてくれる作品です。   「STAY ON」 落ち着いたグリーンを中心に、ラフな質感で塗り重ねられた滝本優美さんの抽象画。余白を生かした構図と、塗りのムラや境界の不均一さが、静かでありながらも力強い存在感を放ちます。左上のベージュがわずかなアクセントとなり、全体に柔らかなバランスを与えています。タイトルの「stay」が示すように、見る人に静止した時間や空間を感じさせる一枚です。   滝本優美 / Yumi Takimoto 東京都出身。”絵の具を描く”抽象画家。武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了。在学中から展覧会で入選を重ね、2016年から定期的に個展を開催。ペインティングナイフを用いて絵の具と会話しながら、まるでパッチワークのような混色や重なりで、絵の具の個性と魅力を追求している。    

  • 動物はアートを見るのか?

    動物はアートを見るのか?

    画像はadoさんの「カメ」   人は絵や写真を見ることで、懐かしい記憶を思い出したり、癒しを感じたりすることがあります。では、動物はどうでしょうか? 特に、自分と同じ種類の動物が描かれた絵や写真を見たとき、どのような反応を示すのでしょうか。 当店でも人気の高い「動物アート」は、犬や猫などのペットと暮らすご家庭でも多く選ばれています。この興味深いテーマについて、これまでの研究や観察文献を参考にしながら考察してみました。 動物は絵や写真をどう見ている? 動物が視覚から受け取る情報は、種類によって大きく異なります。人間のように絵を“鑑賞”するかどうかは別として、彼らが何をどう見ているのかを知ることで、その反応の理由が少しずつ見えてきます。 ● 犬 犬は二色覚で、青と黄色は識別できますが、赤や緑は区別できません。また、静止画に対しても一定の関心を示すものの、動画など動きのある映像に対してより強く反応する傾向があります。写真を見る際も、輪郭や姿勢などの特徴に反応していると考えられます。 ● 猫 猫も同様に二色覚を持ち、赤系の色は認識しにくいとされます。特に動くものに対する反応が鋭く、動画では身を乗り出したり、前足を出したりといった行動が見られます。反対に静止画にはあまり興味を示さないことが多いようです。 ● 鳥(ハトなど) 鳥類の多くは四色型色覚を持ち、紫外線まで識別できます。ハトの実験では、人物写真をカテゴリ別に分類したり、画家ごとの絵画スタイル(モネとピカソなど)を区別することができるとされています。形や配色の認識力は非常に高く、抽象的なアートにも反応を示す可能性があります。 ● チンパンジー チンパンジーは人間に近い視覚を持ち、他個体の写真を顔の表情に注目して見ることがわかっています。また、描画行動にも意味のある選好が見られ、単なる遊びではなく、選んだ色や形にはある程度の意図があるとされています。 ● 亀 亀(特にウミガメ)は、紫外線まで識別できる視細胞を持ち、赤・黄・青の色に反応することが確認されています。鮮やかな配色の絵や写真を目で追うような行動も観察されており、色の強いアートには反応を示す可能性があります。 ● 馬 馬は人の表情を静止画から読み取ることができ、怒った顔の写真には左目で凝視し、心拍数が上がるなどの反応を示すことが研究で明らかになっています。さらに、過去に見た表情を記憶し、それに応じて反応を変える能力も報告されています。静止画でも“感情”を読み取る力があると考えられています。   動物が見せる反応とは? 研究や観察報告によると、動物たちは絵や写真にさまざまな反応を示します。 チンパンジーは、鏡に映る自分を認識でき、他のチンパンジーが描かれた絵にも興味を示す場合があります。特に表情があるものには強く関心を持つことがあります。 猫は、動く映像には敏感で、動画内の猫に向かって反応することが多いですが、静止画には関心を示さない傾向があります。 オウムやカラスのような鳥は、他の鳥の写真に鳴いたり、写真に向かって近づこうとしたりすることがあります。...

    動物はアートを見るのか?

    画像はadoさんの「カメ」   人は絵や写真を見ることで、懐かしい記憶を思い出したり、癒しを感じたりすることがあります。では、動物はどうでしょうか? 特に、自分と同じ種類の動物が描かれた絵や写真を見たとき、どのような反応を示すのでしょうか。 当店でも人気の高い「動物アート」は、犬や猫などのペットと暮らすご家庭でも多く選ばれています。この興味深いテーマについて、これまでの研究や観察文献を参考にしながら考察してみました。 動物は絵や写真をどう見ている? 動物が視覚から受け取る情報は、種類によって大きく異なります。人間のように絵を“鑑賞”するかどうかは別として、彼らが何をどう見ているのかを知ることで、その反応の理由が少しずつ見えてきます。 ● 犬 犬は二色覚で、青と黄色は識別できますが、赤や緑は区別できません。また、静止画に対しても一定の関心を示すものの、動画など動きのある映像に対してより強く反応する傾向があります。写真を見る際も、輪郭や姿勢などの特徴に反応していると考えられます。 ● 猫 猫も同様に二色覚を持ち、赤系の色は認識しにくいとされます。特に動くものに対する反応が鋭く、動画では身を乗り出したり、前足を出したりといった行動が見られます。反対に静止画にはあまり興味を示さないことが多いようです。 ● 鳥(ハトなど) 鳥類の多くは四色型色覚を持ち、紫外線まで識別できます。ハトの実験では、人物写真をカテゴリ別に分類したり、画家ごとの絵画スタイル(モネとピカソなど)を区別することができるとされています。形や配色の認識力は非常に高く、抽象的なアートにも反応を示す可能性があります。 ● チンパンジー チンパンジーは人間に近い視覚を持ち、他個体の写真を顔の表情に注目して見ることがわかっています。また、描画行動にも意味のある選好が見られ、単なる遊びではなく、選んだ色や形にはある程度の意図があるとされています。 ● 亀 亀(特にウミガメ)は、紫外線まで識別できる視細胞を持ち、赤・黄・青の色に反応することが確認されています。鮮やかな配色の絵や写真を目で追うような行動も観察されており、色の強いアートには反応を示す可能性があります。 ● 馬 馬は人の表情を静止画から読み取ることができ、怒った顔の写真には左目で凝視し、心拍数が上がるなどの反応を示すことが研究で明らかになっています。さらに、過去に見た表情を記憶し、それに応じて反応を変える能力も報告されています。静止画でも“感情”を読み取る力があると考えられています。   動物が見せる反応とは? 研究や観察報告によると、動物たちは絵や写真にさまざまな反応を示します。 チンパンジーは、鏡に映る自分を認識でき、他のチンパンジーが描かれた絵にも興味を示す場合があります。特に表情があるものには強く関心を持つことがあります。 猫は、動く映像には敏感で、動画内の猫に向かって反応することが多いですが、静止画には関心を示さない傾向があります。 オウムやカラスのような鳥は、他の鳥の写真に鳴いたり、写真に向かって近づこうとしたりすることがあります。...

  • 米津祐介さんの新作、第3弾が届きました

    米津祐介さんの新作、第3弾が届きました

      「ぶた」「パグ」に続いて、最後は待望の「ハチワレ」が仲間入りしました。 黒と白の毛並みがくっきりと分かれた、特徴的な“ハチワレ猫”が主役のアートポスター。大きな黄色い目でじっとこちらを見つめるその姿は、静けさの中に意志を秘め、どこか品のある佇まいを感じさせます。   米津祐介さんによるユーモラスであたたかみのある筆致が、猫好きの心をやさしくくすぐります。リビングや玄関、子ども部屋など、飾る場所を選ばず、空間にやわらかな個性を添えてくれる一枚です。   ※ 「ハチワレ猫」とは、額から鼻筋にかけて白い毛が「八(ハ)」の字のように分かれている模様を持つ猫のことです。海外では“tuxedo cat(タキシード猫)”とか“bicolor cat(バイカラー猫)”とか呼ばれるようですね。日本では昔から「八」=末広がりで縁起が良いとされ、親しみを込めて愛されてきました。民話や絵本にもよく登場します。 米津祐介 / Yusuke Yonezu2005年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展への入選をきっかけに絵本作家として活動を始める。以後、多くの絵本を創作し、アジアやヨーロッパ、アメリカなど、世界中で出版されている。また、国内ではステーショナリーグッズを展開するなど、イラストレーターとしても活躍の場を広げている。    

    米津祐介さんの新作、第3弾が届きました

      「ぶた」「パグ」に続いて、最後は待望の「ハチワレ」が仲間入りしました。 黒と白の毛並みがくっきりと分かれた、特徴的な“ハチワレ猫”が主役のアートポスター。大きな黄色い目でじっとこちらを見つめるその姿は、静けさの中に意志を秘め、どこか品のある佇まいを感じさせます。   米津祐介さんによるユーモラスであたたかみのある筆致が、猫好きの心をやさしくくすぐります。リビングや玄関、子ども部屋など、飾る場所を選ばず、空間にやわらかな個性を添えてくれる一枚です。   ※ 「ハチワレ猫」とは、額から鼻筋にかけて白い毛が「八(ハ)」の字のように分かれている模様を持つ猫のことです。海外では“tuxedo cat(タキシード猫)”とか“bicolor cat(バイカラー猫)”とか呼ばれるようですね。日本では昔から「八」=末広がりで縁起が良いとされ、親しみを込めて愛されてきました。民話や絵本にもよく登場します。 米津祐介 / Yusuke Yonezu2005年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展への入選をきっかけに絵本作家として活動を始める。以後、多くの絵本を創作し、アジアやヨーロッパ、アメリカなど、世界中で出版されている。また、国内ではステーショナリーグッズを展開するなど、イラストレーターとしても活躍の場を広げている。    

  • 米津祐介さん新作、第2弾リリースのお知らせ

    米津祐介さん新作、第2弾リリースのお知らせ

    大人気の「ぶた」に続いて、今度は「パグ」が仲間入りです。 伏せた姿でこちらを見つめるパグ。その大きな瞳には、どこか物憂げで愛おしい表情が宿っています。短い鼻としわの多い顔、ずんぐりとした体型で知られるパグは、古くから「愛されるために生まれた犬」とも称されてきました。     米津さんのやわらかな筆致が、そんなパグのユニークな魅力と無垢なまなざしをやさしく描き出しています。見ているだけで思わず笑みがこぼれ、日常の中にほっとした気持ちを運んでくれる一枚です。   シンプルでスタイリッシュなリビングに、そっと添えられた一枚のアート。ぴたりと伏せたパグの愛らしい表情が、空間にほどよい“抜け感”を与えてくれます。     米津祐介 / Yusuke Yonezu2005年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展への入選をきっかけに絵本作家として活動を始める。以後、多くの絵本を創作し、アジアやヨーロッパ、アメリカなど、世界中で出版されている。また、国内ではステーショナリーグッズを展開するなど、イラストレーターとしても活躍の場を広げている。      

    米津祐介さん新作、第2弾リリースのお知らせ

    大人気の「ぶた」に続いて、今度は「パグ」が仲間入りです。 伏せた姿でこちらを見つめるパグ。その大きな瞳には、どこか物憂げで愛おしい表情が宿っています。短い鼻としわの多い顔、ずんぐりとした体型で知られるパグは、古くから「愛されるために生まれた犬」とも称されてきました。     米津さんのやわらかな筆致が、そんなパグのユニークな魅力と無垢なまなざしをやさしく描き出しています。見ているだけで思わず笑みがこぼれ、日常の中にほっとした気持ちを運んでくれる一枚です。   シンプルでスタイリッシュなリビングに、そっと添えられた一枚のアート。ぴたりと伏せたパグの愛らしい表情が、空間にほどよい“抜け感”を与えてくれます。     米津祐介 / Yusuke Yonezu2005年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展への入選をきっかけに絵本作家として活動を始める。以後、多くの絵本を創作し、アジアやヨーロッパ、アメリカなど、世界中で出版されている。また、国内ではステーショナリーグッズを展開するなど、イラストレーターとしても活躍の場を広げている。      

  • 【終了】フレックスギャラリー津山店さまにて、 6/21(土)~7/21(日)までの期間限定で、a good view のポップアップショップがオープンします。

    【終了】フレックスギャラリー津山店さまにて、 6/21(土)~7/21(日)までの期間限定で、...

    フレックスギャラリー津山店さまにて、  6/21(土)~7/21(月)までの期間限定で、a good view のポップアップショップがオープンします。 岡山県津山市、柳通り沿いに佇むフレックスギャラリー津山店は、家具・インテリア・生活雑貨をトータルで提案するライフスタイルショップです。シンプルモダンからヴィンテージテイストまで、感度の高いセレクトで人気ブランド家具やインポート雑貨が豊富に揃い、インテリア好きにはたまらない空間が広がります。     元々併設されていたカフェは2024年に終了しましたが、現在はそのスペースを活かして結婚式プロデュース『Celevient』の相談・打ち合わせを受け付けており、インテリア雑貨や家具をゆったりとご覧いただける落ち着いた店舗です。また、スタッフの丁寧な接客とディスプレイ提案も魅力のひとつ。自宅の模様替えやギフト選びにもぴったりのスポットです。   暮らしの中の「好き」が見つかるフレックスギャラリー津山店。買い物の目的がなくても、気づけば手に取りたくなるアイテムがそこかしこに。日常に彩りを添えるヒントを探しに、ぜひ足を運んでみてください。   フレックスギャラリー津山店店舗住所: 〒708-0824 岡山県津山市沼7-2開催期間: 6/21(土)~7/21(月)営業時間: 10:30~18:30   火曜定休https://www.flex-g.com/shop.html    

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    フレックスギャラリー津山店さまにて、  6/21(土)~7/21(月)までの期間限定で、a good view のポップアップショップがオープンします。 岡山県津山市、柳通り沿いに佇むフレックスギャラリー津山店は、家具・インテリア・生活雑貨をトータルで提案するライフスタイルショップです。シンプルモダンからヴィンテージテイストまで、感度の高いセレクトで人気ブランド家具やインポート雑貨が豊富に揃い、インテリア好きにはたまらない空間が広がります。     元々併設されていたカフェは2024年に終了しましたが、現在はそのスペースを活かして結婚式プロデュース『Celevient』の相談・打ち合わせを受け付けており、インテリア雑貨や家具をゆったりとご覧いただける落ち着いた店舗です。また、スタッフの丁寧な接客とディスプレイ提案も魅力のひとつ。自宅の模様替えやギフト選びにもぴったりのスポットです。   暮らしの中の「好き」が見つかるフレックスギャラリー津山店。買い物の目的がなくても、気づけば手に取りたくなるアイテムがそこかしこに。日常に彩りを添えるヒントを探しに、ぜひ足を運んでみてください。   フレックスギャラリー津山店店舗住所: 〒708-0824 岡山県津山市沼7-2開催期間: 6/21(土)~7/21(月)営業時間: 10:30~18:30   火曜定休https://www.flex-g.com/shop.html    

  • 絵本作家 米津祐介さんの新作が発売開始!

    絵本作家 米津祐介さんの新作が発売開始!

    米津祐介さんから人気の動物アートが届きました。 ぽってりとしたフォルムに、どこか不器用な線。まるで子どものお絵かきのようでいて、見るほどに心がほどけていく——そんな魅力をもつこぶたのアートです。気取らず、まっすぐに。ふと目が合うたび、心に静かなぬくもりが広がります。 「ぶた」 ちょこんと座ったこぶたが、つぶらな瞳でじっとこちらを見つめる姿が愛らしい一枚。ざらっとした質感と、温もりのあるピンク色が、素朴であたたかな雰囲気を演出しています。見る人の心をやさしくほどく、シンプルだけど忘れがたい作品です。   レザーソファが醸し出す大人の空間に、あえてこんなアートを合わせてみる。そんなミスマッチを愉しむのも、粋な演出ですね。 さて、これから3回にわたって米津さんの新作が入荷します。どれもお部屋に飾るだけで、日常にほんのり笑顔が生まれるような動物アートです。どうぞお楽しみに! 米津祐介 / Yusuke Yonezu2005年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展への入選をきっかけに絵本作家として活動を始める。以後、多くの絵本を創作し、アジアやヨーロッパ、アメリカなど、世界中で出版されている。また、国内ではステーショナリーグッズを展開するなど、イラストレーターとしても活躍の場を広げている。

    絵本作家 米津祐介さんの新作が発売開始!

    米津祐介さんから人気の動物アートが届きました。 ぽってりとしたフォルムに、どこか不器用な線。まるで子どものお絵かきのようでいて、見るほどに心がほどけていく——そんな魅力をもつこぶたのアートです。気取らず、まっすぐに。ふと目が合うたび、心に静かなぬくもりが広がります。 「ぶた」 ちょこんと座ったこぶたが、つぶらな瞳でじっとこちらを見つめる姿が愛らしい一枚。ざらっとした質感と、温もりのあるピンク色が、素朴であたたかな雰囲気を演出しています。見る人の心をやさしくほどく、シンプルだけど忘れがたい作品です。   レザーソファが醸し出す大人の空間に、あえてこんなアートを合わせてみる。そんなミスマッチを愉しむのも、粋な演出ですね。 さて、これから3回にわたって米津さんの新作が入荷します。どれもお部屋に飾るだけで、日常にほんのり笑顔が生まれるような動物アートです。どうぞお楽しみに! 米津祐介 / Yusuke Yonezu2005年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展への入選をきっかけに絵本作家として活動を始める。以後、多くの絵本を創作し、アジアやヨーロッパ、アメリカなど、世界中で出版されている。また、国内ではステーショナリーグッズを展開するなど、イラストレーターとしても活躍の場を広げている。

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