「風景を切り取り、たっぷりの絵の具をのせる。クリームを塗る行為のように。」(滝本さんのnoteより抜粋)
滝本さんの代名詞でもある、厚みの異なるパッチワークのように継ぎ合わされた油絵の具の連なり重なりを、最新のデジタル技術で忠実に再現しました。
どれも造形物のように、絵の具が自立しているかのように見える作品です。
「BETWEEN ビトウィーン」
「INTELLIGENT GRAY インテリジェントグレイ」
「PIANO ピアノ」
「STROKE ORDER ストロークオーダー」
滝本さん曰く「それぞれの作品タイトルはわたしのみた色と形の並びなので、気にせずお好きなように受け取って、呼んでください」とのこと。
あなたならどんなタイトルをつけますか?
東京都出身。”絵の具を描く”抽象画家。武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了。在学中から展覧会で入選を重ね、2016年から定期的に個展を開催。ペインティングナイフを用いて絵の具と会話しながら、まるでパッチワークのような混色や重なりで、絵の具の個性と魅力を追求している。