ワイヤーアーティストとして大活躍中のHAyU.小川学さんが、a good view に作品をご提供くださいました。
飾られることではじめて完成する余白を大切にしたいと仰る小川さん。今回は陰影等のデザインや立体的な印刷技術を用いることなく、敢えて平面で表現することにこだわり、ポスターらしくシンプルな2次元のアートとして制作しています。
画像は「TORANEKO」
画像は「TSUBONEKO」
画像は「HATO」
画像は「FUKUROU」
画像は「BULLDOG」
元々は美容師だった小川さん。最初の打ち合わせで「ヘアスタイルは仕上がった状態をイメージしながら、立体的にカットする。同様にワイヤーアートも、出来上がった立体的な状態を想定し制作するので、美容師としての視点と経験がとても役に立った」と話されていました。
立体作品であるワイヤーアートと平面作品であるアートポスターを並べて鑑賞するのも魅力的です。ポスターならではの額装が生み出す美しさを愉しむことで、アートの奥行きを感じていただけるでしょう。
HAyU.小川学 / Manabu Ogawa
ワイヤーアニマルヘッドという独自のスタイルで注目を集め、繊細かつ大胆な作品を作るワイヤーアーティスト。2017年表参道アートフェアーで作家デビューし、現在は公共施設のディスプレイやテキスタイルを始めグッズのデザインをなども手掛ける。ワイヤー作品は抽選販売になるほどの人気を誇る。