自然や植物をモチーフに、「小学生の頃から絵で食べていくことを考えていた」という根っからの絵描き、一栁綾乃さんの水彩画が、 a good view からポスターになって発売されました。
地元静岡を中心に、ライブペインティングを通して絵を描く楽しさ、喜びを発信している一栁さんの魅力は、何と言ってもその精密な筆致と、圧倒的な透明感。色の濃淡の間に生まれる余白とも言うべき“透明”が、自然の光と生命を感じさせてくれます。一栁さんの手によって命を吹き込まれた絵の中の植物は、草花の一生という時間を超えて、空間に彩りと安らぎをもたらしてくれるでしょう。
専門の技術者と最新の設備によって、原画の色彩と表情を再現することが出来ました。是非お手に取ってご覧ください。
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一栁綾乃(ayano ichiyanagi)
静岡県出身、在住。 グラフィックデザインを専攻し、絵描きとしての作家活動を開始。京都で伝統的な染色を学んだ後、「絵画を纏う」というテーマで布や服飾品を展開する。自然や植物をモチーフに、日々の暮らしの中から日記のように切り取って描かれた水彩画は、定期的に個展で発表されている。